2014年5月20日火曜日

【邪道!?雑味0%ネルドリップ】

【邪道!?雑味0%ネルドリップ】














古くから日本の喫茶店で親しまれてきたネルドリップ。
ペーパードリップと比べると、コーヒーを飲んだことのない人でも
味と口当たりの違いがハッキリわかります。

その違いは味がまぁるくなる感覚です。
まろやかでトロッとした口当たりが楽しめます。
一度飲んだらハマりますね。

そのネルドリップと掛け合わせた
邪道!?とも言えるある方法でコーヒーを淹れると
全く雑味のない超ミラクルスーパークリーーーーーンなコーヒーが出来上がります!!

僕はこれを飲んで目から鱗・・いや舌から鱗が落ちました(意味不明)


そのある方法とは、


~雑味0%美味しいコーヒーの淹れ方~


ネルドリップで飲む量の3分の1で落とすのを止めて、
残り3分の2はお湯を入れる

(※ネルがない場合はペーパーでも問題ありません)


「いやいや、それじゃあ薄くなるんじゃないですか?」
という声が聞こえてきそうですが、
全く問題ありません。


~ドリップコーヒーの真実~

そもそもドリップで淹れるコーヒーは、
前半にコーヒーの美味しい成分が抽出されて、
後半に行くにしたがって、薄くて苦い渋みがはいったコーヒーが
抽出されていくんです。

なので、美味しいこと取りして
あとはクリーンなお湯で薄めたほうが
雑味のないコーヒーが出来上がるんですね。

ただし、コーヒー自体の味が通常のドリップよりも
薄くなるのは確かなので、
1割程度豆を増やすことで同じ濃度のコーヒーを淹れることができます。


分量の目安
1~2人前(250ml) 豆:23g 抽出液量:100ml さし湯:150ml
2~3人前(350ml) 豆:30g 抽出液量:150ml さし湯:200ml
3~4人前(450ml) 豆:45g 抽出液量:150ml さし湯:300ml

※さし湯の量は好みによって調整してみてください。

因みに僕は深煎り中心のコーヒー店で働いていて
濃い味に慣れ親しんでいるので、
1~2人前のさし湯は100mlくらいがちょうど良いです♪


要はカルピスの原液を作るイメージですね。
好みで薄める水の量も人によって変わるでしょうし、
デザートやカクテルに使ったりする人もいるでしょうし、
色んな使い方ができるのがこの方法です。

是非、試してみてくださいね♪

Let's enjoy coffee life♪


追記1:
雑味0%美味しいコーヒーの淹れ方の応用編
「キャンプや山登り、バーべQでモテモテになる美味しいコーヒーを10秒でつくる方法」
を公開予定です。

追記2:
雑味0%美味しいコーヒーの淹れ方は
北海道恵庭市にあるロースター「きゃろっと」さんが紹介している情報を参考にしています。
SCAJ「エスプレッソブレンドチャンピオンシップ」で第1位に輝く実力を持った
トッププロの焙煎士、内倉大輔さんが提供するコーヒーはホンモノです。
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