抽出器具によって適した挽き方がある
コーヒー豆を挽いた粒の大きさは、「メッシュ」とも言います。
メッシュは大きく分けて、粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽きの4段階
があり、抽出器具に合わせて挽きわけます。
なぜ抽出器具に合わせてメッシュを変えるのかというと、
粒の大きさによって抽出時の成分の出方や
ろ過速度が異なるためです。
例えば、
粒が細かいほど、コーヒー豆の中に含まれている
苦味や酸味などの成分は外に溶け出しやすくなります。
高圧で短時間に抽出するエスプレッソマシーンは
一般に極細挽きが用いられますが、
あの濃厚な味わいは、極細のメッシュがひとつの要因になっているんです。
また、粒が細かくなるほど、ろ過速度は遅くなります。
ペーパードリップは一般に中挽きあたりが用いられますが、
極細挽きを用いるとサーバーに流れ出るまでに
時間がかかりすぎるため、重たぁ~い味のコーヒーになってしまいます。
抽出器具によって挽き具合を変えるのは、
こうした理由があるので、美味しいコーヒーを飲むためにも
抽出器具に合わせたメッシュでコーヒーを淹れましょうね(^^)/
ここで気になる、「メッシュと適した抽出器具」については明日ご紹介します。
楽しみにしていてください♪
Let's enjoy coffee life♪
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