2014年8月2日土曜日

おいしいコーヒーの淹れ方 ドリッパーの種類と特徴

おいしいコーヒーのいれ方
~ドリッパーの種類と特徴~


あなたにぴったりのドリッパーとは















いろいろな種類のドリッパーがありますが、
どれを使えばいいのかわからない
という方が多いのではないでしょうか?

それぞれ、どんな特徴があるのかがわかれば
ドリッパー選びのヒントになると思います♪

今回は代表的な台形型円錐型のドリッパーに焦点をあてています。

さぁ、それでは見ていきましょう(^^)/


メリタ式

















台形型で底が1つ穴のドリッパーです。

特徴
ペーパードリップのドリッパーのなかで、
もっとも歴史が古いのがこのメリタ式。

穴が1つなので、お湯が滞留しやすく、
ろ過速度も遅くなります。

そのため、お湯の注ぎ方によって
味にブレが出にくく、安定したコーヒーを淹れることができます。


カリタ式





















台形型で底が3つ穴のドリッパーです。

特徴
穴が3つなので、メリタ式に比べると
ろ過速度が速くなります。

そのため、軽やかなコーヒーを淹れやすいですし、
メッシュや焙煎度、注ぐ速度を変えれば、
厚みのある味を出すこともできます。


コーノ式

















円錐型で大きな1つ穴があり、下の方に短いリブがついたドリッパーです。

特徴
ネルドリップのような味をペーパーで再現することを
コンセプトに開発されたのが、円錐型ドリッパーです。

お湯が滞留しにくいため、注ぎ方による味の調整の幅が無限大です。

他のドリッパーとは違い、お湯を点滴のように注いで
旨味成分をしっかり抽出することができます。

リブという溝が下の方に短くついていて、
お湯を注ぐとリブかた上はフィルターが張り付いて
ドリッパーとの隙間がなくなるため、

お湯が横もれすることがないうえに、
コーヒー粉から出る泡に含まれているアクの混入も防げます。


ハリオ式















円錐型で大きな1つ穴があり、長いらせん状のリブがついたドリッパーです。

特徴
正式には「V60透過ドリッパー」と言います。

コーノ式と違って、長いらせん状のリブがついているので
ドリッパー全体にお湯が行きわたり、
最大限の蒸らし効果を発揮してネルドリップに近い抽出ができます。


いかがでしょうか?
それぞれのドリッパーで全く違う個性がありますよね。

どんなコーヒーを淹れたいのか?
に合わせてドリッパーを選ぶと良いと思います♪


次回予告cU

次回は『それぞれのドリッパーの淹れ方』についてご紹介したいと思います!
たのしみにしていて下さい(^^)/


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